インバウンドとは?訪日外国人の数は?ゴールデンルートは?

 

今日は、ニュースでよく見かける「インバウンド」について書きたいと思います。

 

まず、インバウンドとは、外国人が訪れてくる旅行を指します。

そして、日本を訪れる外国人に対して事業を行うことをインバウンドビジネスと言います。

ここで注意しておくと、インバウンド=観光と想像されがちですが、観光だけではありません。

インバウンドは、出張、国際会議なども含まれることを覚えておいてください。

ちなみにアウトバウンドは日本人が海外に出国することを意味します。

 

では日本には毎年どれぐらいの規模で外国人がやってくるのか。

 

日本政府観光局(JNTO)の統計によると、

2015 年の訪日外国人客数は、前年比 47%増(600万人増)の1,973 万人で過去最高を記録。

45 年ぶりに訪日外国人客数が出国日本人数を上回ったとのことです。

政府は、訪日外国人客を2020年には4000万人へと倍増させる目標を掲げています。

 

次にどこの国が多いのか見ていきましょう。

 

[2015年 訪日外国人客数シェア]

1位 中国 499万人(昨年3位)

2位 韓国 400万人(昨年2位)

3位 台湾 365万人(昨年1位)

4位 香港 152万人(昨年4位)

 

ついに中国が首位に躍り出ました。

少し前まで中国人による「爆買い」が話題となっていましたよね。

大型バスによる団体旅行で、ぞろぞろと買い物に行く姿を目にした方も少なくないはずです。

中国経済の減速もあり、かつての勢いは衰えてはいるものの、やはり世界最大の人口国です。

 

こうしてみると、東アジアだけで全体の7割以上を占めていますが、今、各自治体や百貨店業界が取り組んでいることは、東アジアだけでなく、全体の1割を占める東南アジア(タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピン、インドネシア)からの観光客の誘致です。

例えば、佐賀県では、タイの制作会社に働きかけて、映画やドラマの撮影を実施。

結果、タイからロケ地巡りをする観光客が急増しました。

ロケ地となった神社ではタイ語のおみくじを用意しています。

タイ語のおみくじちょっと興味ありますね。

 

外国人観光客の定番コースは、大阪、 京都、 富士山、 東京を巡る「ゴールデンルート」ですが、大都市だけでなく、地域の魅力を感じたい外国人が増えています。

佐賀の事例が示すように、どの国のどの層に何をアピールしていくかを明確にすることがインバウンドビジネスの拡大に直結します。

各自治体には柔軟かつ大胆な対応が求められますね。

 

今回は、インバウンドについてごくごく簡単に説明をしました。

また別の機会にインバウンドビジネスについて言及したいと思います。